占いって何でしょうか?
自分も占い師を名乗っておりますが、そもそも占いとはどの様なものか明確に答えられる人は少ないと思います。
現在、占いを信じる方も居ますし、信じられないと思う方も居ます。
信じている方には明確では無い未来の不安に藁をも掴む思いで頼る方や、
人生の選択で正解を知りたい思う方もいらっしゃるでしょう。
信じていない方には自分の道は自分で選ぶと言う人や科学的ではないものに身を委ねる不信や懐疑を持つ方も居るでしょう・・・。
信じる方にも信じていない方にも知っていただきたいのは、現在の科学は現象を確認し推定と観察の後、
検証によって裏付けを得たものが世に科学として広められています。
占いでも推定と観察が在り、体系付けられて世に出ます。実のところ、科学と占いの差は検証が在るか無いかの違いなのです。
ですがこの検証が無いために表現が曖昧になり解釈の多様化を招き、裏付けの無い事で怪しい存在であると言われるのは仕方の無いところです。
翻って、科学では現在の段階で検証のできたもの意外は全て未確認で不確かなモノであると言うことです。
そう言った現在の検証科学が根付くまでは占いも娯楽であり学問や政治に係わる技術でした。
その昔、巫女が政を司り人々を導いて居た頃は神託を得る手段として占いが存在し、
来年の作物の実りや天候、天災、婚姻の相性や家相など災いを避けより良い未来を選択する為に占いを活用していたようです。
その点で言えば現代人も占いの用途は変わっていないと思うのです。
もしかしたら、この先の未来で占いも科学で検証される事もあり得る事だと思うのです。
最後に、「薬も過ぎれば毒になる。」と言う言葉が在ります、これは占いにも言える事です。
まず自分の目的を持ち、人の意見を聞き、その後にやっと出てくるのが占いです、
人生は人が作るもので、占いで作るものではありません、失敗も人生のうちです。
でも行動する勇気が湧かない時、占いが背中をおしてくれるかもしれません。
このホームページで取り上げる占いは出来るだけ分かりやすく簡素にまとめた占いです、
日常のちょっとした事柄を計る目安や判断材料になれば幸いです。
|